看護師が活かせる資格は何?

一口に看護師といっても

人それぞれに持っている専門知識も異なれば、経験している現場も異なり、千差万別です。看護師の中でも、あなたがどういうキャリアを選び、どういう専門分野で力を発揮していくのかは重要な問題なのです。現在ではいくつもの専門分野がありますが、看護師としての道を極めていくなら、保健所などで地域のサポートに務める「保険師」や妊娠から育児までの母子の健康を守る「助産師」といった道があります。

職務の幅を広げるなら、「救急救命士」や「ACLSプロバイダー」の資格を取り救急の現場での活躍範囲を広げる努力をしたり、専門的なところでは「マタニティビクス認定インストラクター」といった妊婦体操のインストラクター資格や「医療環境管理士」といった院内感染対策の専門家になるといったキャリアアップも考えられます。

医療の世界の幅はとても広いので、自分のこれまでのキャリアと関心の向く方向を鑑みて、どのような専門性を身につけるかを考えるのがいいでしょう。もう少し、医療の分野から視野を広げ、看護師の資格と組み合わせて活躍できそうな資格を紹介していきます。

近年、どんどん社会的役割が大きくなってきているのが、心理的なケアの領域です。医療現場でもすでに活躍している心理方面の資格と言えば、「臨床心理士」をはじめとして、精神障害などを専門に取り扱う「精神保健福祉士」やメンタルヘルスの問題解決をサポートする「心理カウンセラー」(認定心理士)といったものがあります。ひとの心のケアに力を注ぎたいのならこういった方面に進むのが良いでしょう。

介護の分野もニーズが急成長している分野です。

要支援・要介護認定を受けた人からの相談を受け、すべての段取りを調整する「ケアマネージャー」(介護支援専門員)の資格にはじまり、「介護福祉士」などの介護支援のスペシャリストへの道もあるでしょう。

リハビリの分野では、「理学療法士」、「作業療法士」、「言語聴覚士」などといった各部位ごとの専門家がいます。 そして、育児の分野では、お馴染みの「保育士」や「チャイルドマインダー」といった子供の命を預かる仕事をするための資格があります。

もっと視野を広げると、セラピストといった方面に活動を広げてみるのも面白いかもしれません。主なところとしては、香りによる癒しの「アロマセラピー」、色の刺激によって心身の癒しを促す「カラーセラピー」、花に触れることで心を解放し癒す「フラワーセラピー」といったものがあり、このほかにも癒しになる試みをセラピーとして取り組んでいる活動は無数にあります。

そういった方面まで関心を広げてみて、看護師である自分を何の専門家に成長させていくのかをじっくりと考えてみてください。