医療現場特有の求人条件チェックポイント②

引き続き、就労条件に関する事前のチェックポイントです。

教育と研修体制

小さな医療機関やクリニックであれば、あまり充分な教育体制が整っていない可能性があるので注意しましょう。逆に、大手医療機関であれば、『プリセプターシップ』や『クリニカルラダー・システム』といった教育制度が整っていますが、どのような体制かによって相性もありますのでできれば詳しく確認しておきましょう。

資格取得支援の有無

就労後に看護や医療福祉系の各種資格取得を目指す際に、何かしらの支援制度があるかどうかも、今後のキャリアアップを視野に入れる場合はチェックポイントです。費用の補助や研修中の休職制度の有無など、どういった基準で支援が受けられるのかといった条件も医療機関ごとに異なりますので、確認が必要です。

託児所などの福利厚生施設の有無

大手医療機関であれば、託児所やその他の福利厚生施設が設けられているところもあります。そういった施設が利用可能かどうか、利用条件など、自分が勤務した際にどのように利用できそうかも把握しておきましょう。

有給休暇の消化率、産休・育休の取得率

医療機関の方針によって大きく変わってくるのが、このあたりです。有給休暇を各スタッフにきちんと取らせるように配慮しているか、そうでないか。また、「産前産後休業」や「育児休業」が取得できているのかどうか。こういったところに、その医療機関のスタッフに対する意識がダイレクトに表れますので、直接聴きだすことはできなくても、斡旋会社など仲介業者の担当者にさりげなく聴きだしてもらったりできると一つの判断基準になることでしょう。

サービス残業の有無と残業代の支給状況

どの程度、時間外勤務が発生しているかといった情報と合わせて、それが、いわゆる「サービス残業」なのか、残業代は全額きちんと支給されているのかといった労務管理体制も気になるところです。事前情報として実態を知ることはなかなか難しいところですが、これも仲介業者などを介して就活を行なう場合は情報を入手することができる場合もありますので、そういった点もできればチェックしてみてください。



以上が、看護師の求人情報を見る場合の主なチェックポイントになります。なかなか理想的な職場というのは見つからないものなので、あれもこれもと希望条件にこだわり過ぎるのもよくありませんので、自分がこだわるポイント、こだわらないポイントをしっかり線引きして就活に臨みましょう。